2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2018年1月状況/人と仕事研究所・抜粋)

2018.02.09


弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動の準備・進捗状況等から就職活動を行う学生の実態を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。
今回は、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施した調査結果から、2018年度の新卒採用に関するデータを紹介いたします。

 

【Pick UP】
1/15時点で内定獲得率94.7% 平均2.6社
就職活動、「楽だった派」が46.0% 前年比+3.1ポイント

 

【調査概要】
調査目的 : 2018年1月15日時点における就職活動の準備・進捗状況等から、就職活動を行なう学生の実態を明らかにすること
調査対象 : 2018年3月卒業予定で、一般企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2018年1月15日~16日
有効回答 : 640名 (「JOBRASS 新卒」登録学生(309名)、株式会社クロス・マーケティングのアンケートモニター(331名))

 

[1]就職活動の進捗状況
学生に、2018年1月15日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生が最も多く92.3%に上った。前回調査(「2018年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2017年10月1日状況」、以下同)から14.0ポイントの増加となっている。前年調査(「2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2017年1月15日状況」、以下同)からは1.7ポイントの増加、前々年調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2016年1月15日状況」、以下同)からは4.0ポイントの増加となった(図1.1)。
また、<主な活動>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち98.9%、「エントリー活動段階」98.1%、「面接・試験段階」96.6%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と“内定獲得/就活終了段階”の計。“内定獲得率”と同義)」94.7%となっている(図1.2)。
各活動ステータスに到達した学生の割合を属性別に見ると、企業規模に対する志向別において「企業の規模は全く意識していない」学生は、「内定獲得段階」に進んだ者が86.9%と低くなっている(表1)。

 

[3]内定辞退
「 2 内定獲得状況」において、1月15日時点で内定を獲得している学生に、“内定承諾書等の書類提出後”や“内定式出席後”の内定辞退の状況について聞いた。内定承諾書等の書類提出後の内定辞退が「ある」と回答した学生は16.7%で、前年調査よりも1.7ポイント増加した(図3.1)。内定獲得社数別に見ると、内定獲得社数が多いほど、内定承諾書等の書類提出後の内定辞退が「ある」とした学生の割合が高い。「3社以上」の学生では、29.3%と約3割に上った(図3.2)。
また、内定式出席後の内定辞退が「ある」と回答した学生は8.4%で、内定承諾書等の書類提出後の内定辞退よりも少ない。前年調査からは、2.5ポイントの増加となった(図3.3)。内定獲得社数別に見ると、内定獲得社数が多くなるほど、「ある」の回答割合は高まる傾向にあり、「3社以上」の学生では14.6%に上った(図3.4)。

 

[11]学生の地元志向
学生に、働く上で地元で働きたいという地元志向があるかを聞いた。「ずっと地元で働きたい」23.9%、「初めは地元以外で就職しても、いつかは地元で働きたい」15.0%となり、地元志向(「ずっと地元で働きたい」と「初めは地元以外で就職しても、いつかは地元で働きたい」の合計、以下同 )がある学生は38.9%となっている。前年調査から大きな変化は見られなかった。また、「特にこだわりはない(※)」と回答した学生は39.2%だった(図11.1)。
属性別に見ると、入社予定企業の従業員規模別では「3,000人以上」の企業に入社予定の学生は、「特にこだわりはない」が50.9%と半数を超えていた。大企業では、転勤や海外赴任等があることも多いため、地元へのこだわりはあまり強くないのかもしれない(表11)。
居住地域別に見ると、「東海地方」「中国・四国地方」では他の地域に比べて地元志向が強くなっていた(図11.2)。

 

資料出所: 2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2018年1月状況)

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