2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年9月状況/人と仕事研究所・抜粋)

2017.11.14


弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動の準備・進捗状況等から就職活動を行う学生の実態を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。

今回は、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施した調査結果から、2018年度の新卒採用に関するデータを紹介いたします。

【Pick UP】
9/1時点で内定獲得率84.0% 「就活終了」は73.0%
インターンシップ参加企業への応募率 夏期58.7% 秋・冬期77.0%

【調査概要】

調査目的 2017年9月1日時点における就職活動の準備・進捗状況等から、就職活動を行なう学生の実態を明らかにすること

調査対象 2018年3月卒業予定で、一般企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女

調査方法 インターネット調査

調査期間 2017年9月1日~4日

有効回答 633名(JOBRASS新卒登録学生 304名、株式会社クロス・マーケティングのアンケートモニター329名)

【1】就職活動の進捗状況
学生に、2017年9月1日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生が最も多く73.0%に上った。前回調査(「2018年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2017年8月1日状況」、以下同)から4.2ポイントの増加となっている。前年調査(「2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2016年9月1日状況」、以下同)からは1.2ポイントの減少、前々年調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2015年9月1日状況」、以下同)からは13.9ポイントの増加となった(図1.1)。
また、<主な活動>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち97.8%、「エントリー活動段階」95.1%、「面接・試験段階」92.9%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と”内定獲得/就活終了段階”の計、”内定獲得率”と同義)」が84.0%となっている(図1.2)。

各活動ステータスに到達した学生の割合を属性別に見ると、企業規模に対する志向別で「大企業志向」の学生は、「面接・試験段階」「内定獲得段階」への到達率が高く、進捗が早いようだ(表1)。

【11】入社予定企業のエントリー・応募に至ったきっかけ

「2 内定獲得状況」において、9月1日時点で内定を獲得している学生に、入社予定企業(複数内定獲得者は、現時点で最も入社志望度が高い企業)のエントリー・応募に至った”最初のきっかけ”を聞いた。最も回答が多かったのは「就活ナビサイトを見て」で24.1%だった。次いで「合同企業説明会(就活関連会社主催のもの)に参加して」11.8%、「企業の採用ホームページを見て」8.8%、「大学の学内企業説明会に参加して」7.7%となっている。就職ナビサイトや企業ホームページなどのインターネットサイトや企業説明会が、学生と企業の主な出会いの場として機能しているようだ(図11.1)。

さらに、入社予定企業のエントリー・応募に至った最初のきっかけを「覚えていない」と回答した学生を除いて、最初のきっかけがあった時期を聞いた。最も回答を集めたのは「2017年3月頃」の24.3%で、広報活動解禁時期にエントリー・応募に至る最初のきっかけがあったようだ。一方、広報活動解禁前の「2017年2月頃」以前の時期に既にエントリー・応募に至るきっかけがあった学生も35.7%に上った。その時期の中では、「2016年6月以前」が7.3%で最も高くなっている(図11.2)。

入社予定企業へのエントリー・応募にいたったきっかけとその時期の関係を見ると、「2016年12月以前」に最初のきっかけがあったとする学生の19.3%は、そのきっかけを「インターンシップに参加して」と回答していた。「2017年2月頃」に最初のきっかけがあった学生についても、「インターンシップに参加して」と回答した者が22.5%を占めており、夏期や冬期のインターンシップを通じて広報活動解禁前から企業と直接接点を持っていたことが伺える(表11)。

 

【12】入社意欲が高まったタイミング
「2 内定獲得状況」において、9月1日時点で内定を獲得している学生に、入社予定企業(複数内定獲得者は、現時点で最も志望度が高い企業)に対して、”この企業で働きたい””働くのが楽しみ”など、入社意欲が高まったタイミングを聞いた。最も回答を集めたのは、「面接・試験段階」で37.2%だった。選考が進むことで内定獲得への期待が高まったり、採用担当者と接する機会が増えたりすることで、入社意欲が高まるのかもしれない(図12)。

資料出所: 2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年9月状況)

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