2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年8月状況/人と仕事研究所・抜粋)

2017.10.06


弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動の準備・進捗状況等から就職活動を行う学生の実態を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。

今回は、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施した調査結果から、2018年度の新卒採用に関するデータを紹介いたします。

 

【Pick UP】
内定獲得率83.1% 「就活終了」は68.8%
内定者フォローを”受けている”学生は90.3%で前年5ポイント増

 

【調査概要】

調査目的 2017年8月1日時点における就職活動の準備・進捗状況等から、就職活動を行なう学生の実態を明らかにすること

調査対象 2018年3月卒業予定で、一般企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女

調査方法 インターネット調査

調査期間 2017年8月1日~4日

有効回答 644名(JOBRASS新卒登録学生 324名、株式会社クロス・マーケティングのアンケートモニター320名)

 

【1】就職活動の進捗状況
学生に、2017年8月1日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生が最も多く68.8%に上った。前回調査(「2018年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2017年7月1日状況」、以下同)から20.1ポイントの大幅増となり、この1ヵ月で一気に就職活動を終える学生が増えたようだ。前年調査(2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2016年8月1日状況、以下同)からは3.1ポイントの増加となった(図1.1)。
また、<主な活動>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち97.7%、「エントリー活動段階」96.3%、「面接・試験段階」93.3%、「内定獲得段階(”内定獲得/就活継続段階”と”内定獲得/就活終了段階”)の計。”内定獲得率”と同義」83.1%となっている(図1.2)
各活動ステータスに到達した学生の割合を属性別に見ると、企業規模に対する志向別で「大企業志向」の学生は、「面接・試験段階」「内定獲得段階」への到達率が高く、進捗が早いようだ(表1)。

【12】”後付け推薦”を求められたことがあるか
「6 応募企業数」において、「1社」以上と回答した学生に、企業から”後付け推薦※”を求められたことがあるかを聞いた。
「ある」と回答した学生が9.9%だった(図12)。
属性別に見ると、「ある」と回答した学生の割合は文系では5.7%なのに対し、理系では20.2%と高くなっていた。また、入社予定企業の従業員規模別では、従業員規模の大きい企業に入社予定の学生ほど「ある」と回答した割合が高く、「3000名以上」の規模の企業に入社予定の学生では19.3%に上った(表12)
※後付け推薦:学校推薦等ではなく、一般応募で応募した企業から選考途中や内定時に学校・教授等の推薦状の提出を求められること。

【13】企業からの内定フォロー
「2 内定獲得状況」において、8月1日時点で内定を獲得している学生に、内定獲得後に内定企業から働きかけ(内定者フォロー)があった(ある予定)かを聞いた。「働きかけがあった」と回答した学生は90.3%に上り、前年から5.0ポイント増加していた(図13.1)。
さらに、「働きかけがあった」と回答した学生に、具体的な内容(行なわれる予定のものも含む)を聞くと、最も多かったのは、「内定者や社員との懇親会」で61.5%だった。次いで、「メールでの定期連絡」21.3%、「個別面談」21.1%となっている。
入社予定企業の従業員規模別に見ると、従業員規模が大きい企業に入社予定の学生ほど、多くの内定者フォローを受けているようだ。特に、「内定者や社員との懇親会」や「内定者向けサイト(SNS等)への参加」でその傾向が強く出ていた(図13.2)

 

 

資料出所: 2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年8月状況)

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