2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年7月状況/人と仕事研究所・抜粋)

2017.10.06


弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動の準備・進捗状況等から就職活動を行う学生の実態を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。

今回は、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施した調査結果から、2018年度の新卒採用に関するデータを紹介いたします。

 

【Pick UP】
内定獲得率71.1% 「就活終了」は48.7%
今後の応募時における妥協・譲歩条件 1位「給与額」 2位「企業規模」

 

 

【1】就職活動の進捗状況
学生に、2017年7月1日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生が最も多く48.7%に上った。次点は「内定獲得/就活継続段階」で21.8%だった。前年調査(「2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2016年7月1日調査」、以下同)と比較すると、ほぼ同程度の進捗に落ち着いている(図1.1)。

また、<主な学生>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学年のうち97.8%、「エントリー活動段階」96.0%、「面接・試験段階」91.2%、「内定獲得段階(”内定獲得/就活継続段階”と”内定獲得/就活終了段階”の計。”内定獲得率”と同義)」71.7%となっている。

 

【11】妥協・譲歩する条件
「10 企業への新たな応募予定(7月)」において、新たに企業に応募する予定が「ある」と回答した学生に、その際に今まで希望していた条件から妥協、もしくは譲歩しようと考えているものはあるか聞いた。「今までの希望から妥協・譲歩するものがある」と回答した学生は、82.9%だった。前年調査から4.1ポイント減少しており、やや強気な学生の姿勢がうかがえる(図11.1)

「今までの希望から妥協・譲歩するものがある」と回答した学生に、具体的な条件を聞くと、回答が多かった順に「給与額」40.8%、「企業規模」39.7%、「勤務地」39.1%、「就業時間や休日数」36.9%となっている。

属性別では、男性、理系、大企業志向者は、「企業規模」へのこだわりが強いためか、これを妥協・譲歩するとした者が5~6割に上っている。また、女性は「就業時間」を妥協・譲歩するとした割合が男性よりも高い。女性は、育児休業制度や福利厚生を気にする傾向があるため、当初からこれらを重視していたことがうかがえる。しかし、これからは妥協・譲歩していく学生も増えそうだ。

6月以降、内定が出始めたものの納得のいく結果が得られなかった学生も一定数おり、視野を広げて主食活動を行う学生も多いようだ(図11.2)

 

【15】内定辞退の状況
「2 内定獲得状況」において、7月1日時点で無い知恵を獲得している学生に対し、内定辞退の状況を聞いた。内定が「1社」の学生は、ほとんど辞退をしていない(図15.1)。内定が「2社」の学生は、25.3%が「まだ1社も事態を伝えていない」としており、保留状態の企業があるようだ。前年調査と比較すると、「まだ1社も事態を伝えていない」学生は微増している(図15.2)。内定が「3社以上」の学生は、「入社する意思のある数社の内定を残し、他はすべて辞退を伝えた」が28.5%、「まだ1社も辞退を伝えていない」が9.0%となり、あわせて37.5%の学生が未だ内定企業を1社に絞らず、保留状態の企業を抱えている。また、このような学生の割合は、前年調査から12.5ポイント増加している(図15.3)。

「まだ1社も事態を伝えていない」以外の回答をした学生に、内定の辞退をどのような方法で企業に伝えたかを聞いた。最も回答が多かったのは、「電話」で82.5%に上った。(図15.4)

資料出所: 2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年7月状況)

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