2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年5月1日状況/人と仕事研究所・抜粋)

2017.06.19


弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動の準備・進捗状況等から就職活動を行う学生の実態を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。

今回は、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施した調査結果から、2018年度の新卒採用に関するデータを紹介いたします。

 

【Pick UP】

内定獲得率31.0%

全前年比1.9倍

 

【調査概要】

調査目的 2017年5月1日時点における就職活動の準備・進捗状況等から、就職活動を行なう学生の 実態を明らかにすること

調査対象 2018年3月卒業予定で、一般企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の 男女

調査方法 インターネット調査

調査期間 2017年5月1日~8日

有効回答 668名

 

【1】就職活動の進捗状況

学生に、2017年5月1日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「面接・試験段階」と回答した学生が最も多く52.4%に上った。次点は「内定獲得/就職継続段階」で22.6%だった。前年調査(「2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2016年5月1日状況」以下同)と比較すると、この時期の「エントリー活動段階」の学生の割合は年々減少しており、「面接・試験段階」以降の学生の割合が増加している(図1.1)

また、<主な活動>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち97.6%、「エントリー活動段階」93.0%、「面接・試験段階」86.7%、「内定獲得段階(”内定獲得/就活継続段階”と”内定獲得/就活終了段階”の計。”内定獲得率”と同義)31.0%となっている。

前年調査や全前年調査と比較すると、「面接・試験段階」と「内定獲得段階」に進んでいる学生の割合は年々高くなっている。特に「内定獲得段階」では、前年調査に比べて7.8ポイントも増加していた(図1.2)。

 

【9】書類選考通過率

「8 エントリーシート・履歴書提出企業数」において、「1社」以上と回答した学生に、説明会参加や企業情報を収集するためではく、”書類選考”としてエントリーシートや履歴書を提出した企業数と、その中で書類選考を通過した企業数を聞いた。

まず、書類選考の受験社数は、多い順に「5~9社」29.7%、「10~19社」28.7%だった(図9.1)。

平均社数は10.7社で、文系や大企業志向、就活に積極的な学生、「内定あり」の学生で平均社数や多い(図9.1)。

書類選考受験社数が「1社」以上だった学生に、そのうち選考を通過した社数を聞いた。多い順に「1~4社」34.2%、「5~9社」31.5%となっており(図9.2)、平均は7.4社だった。大企業志向の学生や就活に積極的な学生、「内定あり」の学生では、平均が8社を越えている。

書類選考通過者数から書類選考社数を除いて”書類選考通過率”を算出すると、72.1%だった(表9.2)。

 

【17 】”練習受験”企業の従業員規模・業界

「7 応募企業数」で「1社」以上を回答した学生に、”練習受験”の企業について聞いた。”練習受験”の企業が「ある」と回答した学生は72.1%で、前年調査から5.4ポイント増加した(図17)

さらに”練習受験”の企業が「ある」と回答した学生に、その企業の従業員規模を聞くと、多い順に「300~999人」56.8%、「100~299人」32.1%となった。第一志望や記念受験の企業では比較的規模の大きい企業の回答が多かったが、”練習受験”では中・小規模企業の割合が高くなっている(表17.1)。

“練習受験”の企業の業界は、多い順に「メーカー」43.8%、「ソフトウェア・通信」19.9%、「サービス」17.4%だった(表17.2)

 

資料出所: 2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年5月1日状況)

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