2018年度新卒採用に関する企業調査(2017年5月1日状況/人と仕事研究所・抜粋)

2017.06.19


弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動を行う企業の実態と動向を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。

今回は、2017年度の新卒採用活動を行っている企業を対象に実施した調査結果の中から、抜粋してデータを紹介いたします。

 

Pick UP

採用活動を『現在行っている』企業は68.7%

 

調 査 概 要

  • 調査目的:企業の2018年卒新卒採用の活動状況を把握し、今後の動向を明らかにすること
  • 調査対象:2018年卒学生の新卒採用を行なう企業の新卒採用業務担当者
  • 調査方法:株式会社クロス・マーケティングの登録モニターを利用したインターネット調査
  • 調査期間:2017年5月1日~8日
  • 有効回答:938名

 

 

【1】新卒採用活動の状況

企業に、2018年卒新卒採用活動の5月1日時点での状況を聞いた。準備や広報も含め「現在行っている」企業が68.7%、「既に終了している」企業が3.8%、「まだ何も行っていない」企業が27.5%となった。前年調査(「2017年卒新卒採用に関する企業調査 2016年5月1日状況」以下同)と比較すると、既に採用活動を開始させている企業の割合(「現在行っている」と「既に終了している」の計)は同程度だった。しかし、その中でも「既に終了している」企業の割合は、前年の11.7%から3.8%へ7.9ポイント減少しており、前年よりも採用活動の進みが遅いことがうかがえる(図1.1)。

業種別にみると、「その他の業種」「通信業・情報サービス業」「金融業・保険業・不動産業」では「現在行っている」企業の割合が他業種と比べて高く、7割を超えた。一方、「建設業」は、「まだ何も行っていない」企業の割合が最も高く、31.5%だった(図1.2)

 

【4】内定者の状況

「1 新卒採用活動の状況」において、「現在行っている」「既に終了している」と回答した企業に、内定者の状況を聞いた。5月1日までに自社の選考に応募し内定を出した学生がいるかを聞くと、既に内定者が「いる」と回答した企業は46.2%だった(図4.1)。業種別にみると、「金融業・保険業・不動産業」「通信業・情報サービス業」で内定者が「いる」企業の割合が高く、約6割となっている(図4.2)。

従業員規模別に見ると、内定者が「いる」と回答した企業は、1000人以上の企業では5割を超えた(図4.3)。

【11 売り手市場だと思うか】

「1 新卒採用活動の状況」において、「現在行っている」「既に終了している」と回答した企業に、2018年卒学生の採用市場が「売り手市場」だと思うかを聞いた。結果は、「思う」(「思う」と「どちらかと言えば思う」の計、以下同)が61.2%となり、6割以上の企業が売り手市場だと感じているようだ。また、「思う」と回答したが学生の割合は、前年53.1%から8.1ポイント増加した(図11.1)。

従業員規模別にみると、規模が小さい企業ほど「思う」の割合が高くなる傾向がある(図11.2)。

 

資料出所: 2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2017年5月1日状況)

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