2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2015年6月1日状況/人と仕事研究所・抜粋)

2015.08.04


 

就職活動に関する調査_600x200

弊社「アイデム 人と仕事研究所」のホームページでは、就職活動の準備・進捗状況等から就職活動を行う学生の実態を明らかにするために、就職活動に関する調査を実施しています。
今回は、2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施した調査結果から、2016年度の新卒採用に関するデータを紹介いたします。

 
【Pick Up】
「内定あり」31.1%
企業からの入社意思確認
「あり」88.7%
(「書類提出」59.3%「口頭(電話やメール)」29.4%)

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調 査 概 要

●調査目的:2015年6月1日時点における就職活動の準備・進捗状況等から、就職活動を行う学生の実態を明らかにすること

●調査対象:2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女

●調査方法:インターネット調査

●調査期間:2015年6月1日~3日

●有効回答:623名「JOBRASS 新卒 2016」登録学生(322名)、株式会社クロス・マーケティングのアンケートモニター(301名)

※本調査は小数点以下第2位または第3位を四捨五入しているため、結果が100.0%にならない場合があります。
※「平均回答個数」とは、複数回答形式の設問において各回答者が回答した選択肢の個数の平均を示しています。

 

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【2】内定獲得状況

「図1.1 現在の就職活動のステータス<主な活動>」において、「内定獲得/就活継続段階」または「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生、もしくは「図1.2 現在の就職活動のステータス<最も進みが早い企業の状況>」において、「内定獲得/就活継続段階」と回答した学生を合わせ、内定の獲得状況を集計した。6月1日時点で内定を獲得している学生は、全体の31.1%となっている(図2.1)。
また、2015年卒学生と2016年卒学生の採用広報活動開始後3ヵ月の動きを比較すると、内定獲得状況は「2015卒:2月末」が6.9%だったのに対し、本年「2016卒:6/1」では31.1%と、4倍(20ポイント)以上の開きが生じている。
先月の状況に引き続き、企業の内定出しが急速に進展している様子がうかがえる(図2.3)。

 

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【4】内定獲得時期

内定を獲得している学生に、最初の内定を獲得した時期を聞いた。最も多かったのは「5月」の47.9%で、およそ半数が5月に内定を得たと回答している(図4.1)。
男女別に見てみると、男性は、「3月以前」20.8%、「4月」32.3%、「5月」42.7%となった。女性の「3月以前」12.2%、「4月」29.6%と比較すると、早い時期に内定を獲得している傾向が見られる(図4.2)。

 

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【5】内定企業からの意思確認

内定を獲得している学生に、内定企業から、入社の意思をどのような形で確認されたかを聞いた。最も多かった確認方法は「内定承諾書等の書類提出」59.3%で、次いで「書類提出はなく、口頭で確認」29.4%、「特に意思確認はされていない」11.3%となった。何らかの形で入社の意思表示を求められている学生は、約9割に上っている(図5.1)。
また、いつまでに意思表示をするように求められたかを聞いた。「6月」と回答した者が最も多く25.8%、次いで「5月」20.6%、「8月」17.5%となった(図5.2)。
内定を獲得した時期として回答が多かったのが「5月」「4月」(「 4 内定獲得時期・就活終了時期」図4.1)という結果を踏まえると、内定を獲得してから1~2ヵ月の間に回答期限が来るケースが多いように見受けられる。

 

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【19】企業への新たな応募予定(6月)

学生に、今月(6月)の就職活動において、新たに企業に応募する予定があるかを聞いた。結果は、「ある」と回答した学生が72.5%、「ない」と回答した学生が27.5%だった(図19.1)。
文理別では、文系学生は75.6%が新たな応募予定が「ある」と回答しているが、理系学生は63.8%と、10ポイント以上低くなっている(図19.2)。
内定獲得状況別に見ると、「内定なし」の学生のうち、77.6%が新たに応募する企業が「ある」としている。「内定あり」の学生においても、58.2%が新たに応募する予定が「ある」と回答しており、就職活動を継続する意向は強いようだ(図19.3)。

  

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【20】新たに企業に応募する際に変更または広げる条件

「 【19】 企業への新たな応募予定(6月)」において、新たに企業に応募する予定が「ある」と回答した学生に対し、企業を選定・応募する際に、今まで希望していた条件から変更もしくは広げようと考えているものはあるかを聞いた。「今までの希望から変更もしくは広げるものはない」が28.4%で、何らかの条件を「変更もしくは広げる」と回答した者は、71.6%となった(図20.1)。
また、「変更もしくは広げる」と回答した学生に、新たに応募する企業について、変更もしくは広げようとしている条件を聞いた。回答が多かった順に、「業界」72.8%、「職種」48.0%、「勤務地」29.5%となった(図20.2)。

 

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【21】6月までの就職活動の進捗感

学生に、 6月1日までに行ってきた就職活動やその準備・対策を振り返り、どのように感じているかを聞いた。「予定よりも進んでいる」17.4% 、「予定通り」35.9%、「予定よりも進んでいない」46.7%となった。「予定よりも進んでいる」「予定通り」を“順調”と捉えると、就職活動が順調に進んでいると感じている学生の方がやや多い(図21.1)。
文理別に比較すると、理系学生は64.1%が順調と感じており、文系学生の49.2%を大きく上回っている(図21.2)。
内定獲得状況別に比較すると、先月に引き続き内定獲得者の半数近くは「予定よりも進んでいる」と回答している(図21.3)。

 

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【22】就職活動終了見込み時期

学生に、いつ頃までに就職活動を終わらせたいと考えているか聞いたところ、「8月末頃まで」が36.4%と最も多く、「9月末頃まで」19.6%、「7月末頃まで」11.9%と続いている。
先月と比較すると、「7月末頃まで」「8月末頃まで」がやや減少気味となり、「9月末頃まで」「10月末頃まで」が増加傾向となっている。
また、内定獲得状況別に見ると、「内定あり」の学生は「8月末頃まで」がより多くなっている(図22) 。

 

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資料出所: 2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2015年6月1日状況)

調査全文(PDF)はコチラ>>2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査/人と仕事研究所